バス

昨日は結局、上野のカプセルホテルに泊まり、今日の朝バスで帰って来た。
バスセンターで大学行きのバスを待っていたところ、待ち合い場所に外人4人グループがいて、「ダイガク、daigaku」と話していたので、『ああ、この人達も同じバスに乗るんだなあ』とぼんやり考えていた。
その人達の中には日本語が分かる人はいないらしく、バスが来る度(大学に向かわないバスだ)に運転手さんに話しかけて、行き先を聞いては降りてくるということを繰り返していたので、『日本語あんまわかんないみたいだけど、あれなら大丈夫だな』とぼんやり思った。ずっとぼんやりしてるのは酒が残ってるせいだ。
だから、[**駅]行きのバスが来て、それに外人さん達が乗り込んで行ったのを目撃したときも、すぐに降りてくるだろうとぼけっと見ていた。しかし、何を思ったのかこの時に限って運転手さんに行き先を聞きに行く雰囲気はなく、さっさと椅子に座ってしまった。俺が『えっ?えっ?』と思っている間にバスのドアはゆっくりと閉まり、バスは出発していった。[**駅]大学とは方向的に90°ぐらい違うのではなかろうか?
酒さえ残っていなかったら、瞬発力を発揮して止めたのだが・・・。
しかし、まあ異文化交流って難しいよ。