カウントダウンジャパン感想

The ピーズ

MCも演奏も、面白いしうまい。前回見たロック・イン・ジャパンのときもそう思った。申し訳ないのだけどCDを聞いた事が無いので、曲がだいたい同じに聞こえる(ヴォーカルの声が特徴的なことが原因かも)のがネックだったけど、いやいいっすわ。

ZAZEN BOYS

上手い、上手すぎる。乗るとかそういうのではなく、圧倒されてしまい、時々ぼーっとしてしまった。俺の観客としてのレベルが付いていけないこということ。ドラムの人、ムッチャすごかったのに、脱退するらしい。残念。

エレファントカシマシ

エレカシは好きなのだけど、俺が聞いていたのはエレカシ中期の時期(ガストレンジャーの時期)のみだったので、演奏したのがほとんど最近の曲だった今回は、乗り切れずすっげー後悔。宮本のエネルギーがステージ上で火の玉が点いたようになっていて、とんでもないものだったのがその後悔の元。いやー、すごかった。あんなエネルギーを発している人は見たこと無い。天才奇人だ。CD聞こ。

100s

天才王子・中村一義率いるバンド100sです。正直あんまり期待してなかったので(ライブうまいわけないと思っていた)、俺は『おお、わりといいじゃん』と思いましたが、期待していた人はちょっとがっかりしていた。一月発売のニュー・アルバム『OZ』から演奏された数曲の出来が、かなーり良かったので一月が非常に楽しみになった。

くるり

こんなにくるりのライブが良いとは…。CDよりはるかに良い。『ワールズエンド・スーパーノヴァ』はあんまりCDじゃ好きじゃなかったんだけど、圧倒されました。またライブ見たい。

演奏以外の感想

睡眠時間が少なかったせいで凄まじく体力が無かった。そのせいでどのアーティストも三曲聞いたぐらいでふらふらになってしまった。昔はちょっと徹夜したぐらいでは一日ぐらいなんとかなったのに…。
100sのときは結構前の方で見ていたのだけど、妖怪化した女の人たちがぐりぐりずりずり前に割り込んできて怖かった。王子も大変だな。