M-1 決勝ラウンド感想

えー…第一ラウンドより面白くなってる組が一つもないじゃないですか。こんなんあかんわ。今年は優勝者無しでしょ。
と、言いたいけど、まあ確かにサンドウィッチマンだったかなぁ。
うがった見方をすると、サンドウィッチマンの優勝はM-1に堆積しつつあった倦怠感を払拭する意味ではかなり良かったよね。ほとんど知名度が無く華の無いことこの上ない二人が、敗者復活から這い上がって優勝かっさらっていくっていうストーリーは、成り上がり物語としてもかなり秀逸。
吉本の若手漫才師見本市みたいだった決勝メンバーを見たときは、「これでキングコングが優勝したら裏に何も無くても『あーあ』って言っちゃうよなー」って思いましたからね。サンドウィッチマンの事務所がどこなんか知りませんが。