ツール観戦感想

今期唯一のツール観戦をやってきました。
レース展開は予想通り、それぞれのチームの逃げる気マンマンマン達6人が逃げ、それをポスタル率いるプロトンが追うという展開。
しかし6人の中に成績上位者がいないことを見て取ったポスタルは全く追う気が無く、6人の逃げを許してしまう。俺はここで、『貴様ら〜!何故追わぬ!!』と怒り心頭でした。プロトンの連中もふがいない。ステージ優勝が欲しい連中は山ほどいるはずなのに、まったくプロトンを引こうとしないんだもんな。
『もしかしてこのレースは駄レースなのだろうか?』そんな不安が持ち上がった時、レースが動き出しました。ステージ優勝が先行する6人に絞られたことが確定したとき、その6人によるアタックの応酬が始まったのです。
いや〜、これが本当に見ごたえがありました。よく考えたらものすごくありがちなレース展開ではあるのですが、今期最初で最後の観戦ということで興奮しました。
そして、やっぱり自分から仕掛けていった選手が勝つのを見るのは気持ちが良い!虎視眈々とチャンスを待つ選手よりも、無謀とも思えるようなアタックを自ら仕掛けていく選手の方が俺の好みみたいです。
1位が決定してからも、新人賞を狙ったアタックなどがあり、総じて良いレースでした。しかし・・・やっぱりあのポスタルの余裕っぷりには腹が立ちますね。