four seasons

ようやく四季4部作を読み終えた

四季・春 (講談社ノベルス) 四季・夏 (講談社ノベルス) 四季 秋 (講談社ノベルス) 四季・冬 (講談社ノベルス)

特に『冬』にはSF要素がたくさん含まれているのだけど、そのSF要素が非情にリアリティがあるのは、作者個人の背景を知ってしまっている部分もあるからかなあ、と思う。そのせいもあってか、四季の中では一番『冬』が面白かった。小説の中の会話の、

「その言葉こそ、人類の墓標に刻まれるべき一言です。神様、よくわかりませんでした・・・・・・ってね」

が、すんげえ気にいった。なんでだろ?