リクルーターやった

リクルーターやってきた。1つ上の先輩と2人で行ってきたのだが、先輩は真面目な仕事の話担当、オレはぶっちゃけトーク担当でうまく役割分担できていて、それなりにうまくできたと思う。
その先輩とは特に事前に打ち合わせすることなくOB訪問に臨んだのだが、「会社がなんの仕事をやっているかよりも、どんなカラーをしているかの方がその会社で働く上では重要だ」とか、そういうようなことを伝えたいと思っているところが自分と共通していたようだ。「だから興味ある会社があったら、その会社の人と一杯会って見学にも行って雰囲気掴むようにしてね」ということを一緒になって主張しておいた。
実際のところ、会社の雰囲気を掴むってことはそんな簡単なことじゃないとは思う。同じ会社内でも配属先によってかなりカラー変わるし。しかしオレの経験で話をすると、オレが今の会社を選んだのは『良い人なんだけどかなり灰汁の強い性格の先輩』がわりと充実して働いているようだったから、であり、『非常にマニアックな趣味をお持ちのリクルーター』がリクルート活動をされていたから、なのである。「自分でもやっていけるのではないか」と思ったのである。結果として特に大きな問題もなく働いている自分がいるわけで、最高の選択をしたとは思っていないが、まあまあの選択をしたという手応えはある。だからまぁ考えてみてちょ、というところだ。
そーか、自分の経験を元にすると、うちの会社を受けてもらうためにはもうちょっと変な人を演じた方が良かったのか。ま、大学の後輩をいっぱい入れようなんて意欲は全然無いのでそこはいいですけど。ただちょっと…先輩風吹かしてみたかったのよね。どうせ吹かすのなら良い風の方がいいだろうと、色々考えてみたけど向こうに伝わったかなあ。