300

映画『300』を見てきました。スパルタ兵300人が、ペルシア兵数万と攻防する戦記映画です。
ダイハードやらハリーポッターやらがやってる中、なんでこの映画を見たかというと、「ディス!イズ!スパァルタァア!」っていきってるセリフを見ておきたかったからです。
えっと、簡単に説明しますとワタクシ最近休日になるたびに友達4人で麻雀をしてまして。
そこで何故か流行っているのが、ゲームの最中に何の前触れもなくいきったセリフを言うことでして、ちょっと前まで流行っていたのが「エラゴォン!」でした。対面の人が牌を切ったところで「エラゴォン!」。リーチ宣言されてるところに安牌切っておいて「エラゴォン!」。
しかしそろそろ「エラゴォン!」も無いだろうということで下火になってきていたんです。
で、じゃあ次は「ディス!イズ!スパァルタァア!」だろと。
映画の方ですが、始まって15分で「ディス!イズ!スパァルタァア!」っていきってくれました。オレの目的は終了でございます。
映画館で見られないなら見ない方が良いタイプの映画です。画がとにかく素晴らしい。サムネイル表示にしてガーッっと画像取り出したらどんだけ素晴らしい絵巻物に見えるでしょう。イイ腹筋×300でお腹一杯です。
しかしそれを物語として取り出すと、全くヘコーなります。
裏切り者の、お腹をナイフでちょいと突けば、ペルシア金貨がわんさかザァー…ってところが一番ヒドイと思いました。
二番目にヒドイのは可哀想な象さんです。100/300ぐらいに押されて崖から落ちてました。