携帯の待ち受け画面

携帯を新しくした勢いで、イカした待ち受け画面を入れようと検索している。
オレが探しているのはずばり仏像画像だ。造形的に今一番興味があって、はまっているのが仏像なのだ。仏像 so cool!!


けど、ろくな写真が落ちてねえ


当たり前っちゃあ当たり前なんだけどね、仏像は美術品だからさ。良い写真は写真集とかに入ってるんだろう。ネットに流出させるような酔狂な人も、そんなにいないんだろう。(いてくれてもいいのに!くそっ!!)


話を“仏像 so cool!!”に戻すけど、仏像…っていうか、仏様の姿形を考えた奴って無茶苦茶楽しんでやってたと思うわけさ。
仏教が興ったのが2500年前とかで仏様の姿形がどの段階で起こったのか良く分からないけど、まあ昔の人、色々考えたと思うよ。

「やっぱトップは太陽背負ってる仏様いるべきだろ」
「さんせー」(後の大日如来
「バカお前ら、トップがそれじゃお釈迦様どうなるんだよ」
「うーん…でもやっぱり太陽はなぁ」
「じゃあツートップってことでさ」
「しょうがないかなあ…」(後の釈迦如来
「じゃあ他はどうしよっか?」
「んー、こうさァ。仏様になりかけの修行中っていう仏様もいるんじゃないかと思うんだよね」
「なんだよそれ?」
「いや、俺もそれそう思うな。最初から皆同じ位っておかしいじゃん」
「そうかー。そうかもなー」(後の菩薩)
「あのさ。その他にもさ。戦う役目を持った仏様もいるんじゃないかと思うんだよね」
「何それ?マジカッケーんですけど」(後の明王
「じゃあねじゃあね…」
 ……

とか言っちゃってさ。まさに小4だよ。けど、マジカッケー設定を考えついた設定厨が尊敬されるんだこれが。理解できるような理解できないような、妙な世界だわな。そりゃもう一日中仏教のことだけ考えて飯食えるような世界よ。
そのうち想像が枯渇したんだかスピンオフだか分かんないけど他の宗教の神様まで取り込んじゃってね。今なら『シヴァ神トレス疑惑』とか叩かれてただろうね。
そんなこんなしてる間にその設定を絵にする絵師が現れ、ついには立体像にまでできる仏師が!その間も設定は膨らみ続けてぐるぐると巡り巡って数百年。


そして現代だわ。そりゃオレが仏像の造形美に惹かれるのも当然っつーわけだわな。
あー良い画像無いかね。