「見た目」の流儀

秋の読書週間第一弾ということで、こちらを読みました。

この本の骨子は一章の始めの始めに書いてあることに尽きる。

一般の人の多くが格好よく見えることだけど意識して選ぶのに対し、成功する人は次のことを常に考えている。

  • 自分の役割は何か
  • 装うことの目的は何か

この実践者として企業経営者、役者、政治家等のエピソードを紹介し、実用的なファッションの話までしてくれるお得感のある本だった。
そう、オレは上で書いてある“一般の人”なわけだけど、最近は『オレが多少格好よく見えたところで、それってなんか意味あるか?』という気分だった。こういう目的意識を持つ服装選択の考え方を取り入れてやってみるのもいいかなあという気分になった。