モルグへGO!

今日はスノボに行ったのですが、不幸にして一緒に行っていた友達が無謀なボーダーの追突をくらって足を痛めてしまいました。


自力の下山などとても無理だったので、レスキューを呼んでそりで運んでもらうことになりました。
レスキューの人はてきぱきと彼の足を固定し、そりに乗せ、体の上に覆いを被せていって...


そこで、はたと気が付いたのです。覆いを首から上、つまり顔の上まで被せようとしていることに。
思わず、オレと彼は同時に尋ねてしまいました。
『え?顔の上まで覆うんですか?』
「ええ、雪が被っちゃいますから」
レスキューの人はさらっとそういうとサクサク覆いを被せ、被せたと思ったら間髪入れずに出発し去っていきました。
オレの友達の「お?おおぉおお??」という叫びを残して。
あれは...怖いな。間違いなく。


ちなみに、添付した写真が完全に覆われた後のそり on 怪我人です。
どう見ても死体にしか見えず、残されたオレは本当に救護室に向かったのか不安になってしまいました。