The Birthday

高校生だったあの頃、ミッシェル・ガン・エレファントのバードメンを聞きそびれていたら、今頃どこで何をしていただろうな。と、たまに考えることがあります。まず間違いなくここにこうしていることもなく、こういう性格でもなかっただろうなぁ。それが良いことだったかどうかはともかくとしてね。

ミッシェル・ガン・エレファントの解散ツアーには、行きたくて行きたくて。でもその頃は一度もライブに行ったことが無くて。そのとき勇気が出せなかったオレは、その後結構長い間後悔に苛まれることとなったのでした。
というわけで、江戸の敵を長崎で討つべくThe Birthdayのライブに行って参りました!初の生千葉さんに生キュウちゃんですよ!なんつーか、初恋の人に会うような気分?
とはいうものの、初恋の人に会うときにつきものの若干の不安もありまして。The Birthdayの音楽はミッシェルのときと比べると大分おとなしく、それはそれで渋味が増しててカッコいいんだけど、ちょっと難解な方向に走ってる気もするので、ライブはどうかなあ?と。
ところがまぁライブ始まったらさあ、あまりのカッコ良さに空いた口が塞がらないでしたよ。でさぁ、演奏しているときカッコいいのはもちろんなんだけど、たまーにちょっとだけチューニングの合間に二言三言喋ったりもして、それがまたピースフルな雰囲気でいいんだわ。ちょうどこんな感じでさあ

ミッシェルのときもこんな感じだったのかな?伝え聞く所ではこういうのは無かったようなんだけど。こういうのあるとバンドの状態がスゴく良くて、楽しんでライブやってくれてんだなって感じて、さらに大盛り上がりしちゃいますよ。
オレがライブで一番気に入ったのは次の曲でした。CDで聞いた時はそれほどだったんだけどね、踊らされちまったーよ。