今どき冷蔵庫を捨てるのはちょっと大変

単身赴任だった人が家族と住むようになり、いろんな家電が不要になると言うので、その中から冷蔵庫をもらうことにしました。
それまで使っていた冷蔵庫が夜中に異常振動して安眠を妨害するようになっており、いつ壊れるやもしれない状態となっていたので渡りに船だったのです。
しかしそれはつまり、古い冷蔵庫を一台捨てねばならないということを意味しました。
家電リサイクル料金がいるんだよね?どこで払うもんかいのう?いつ引き取りにくるんだ?あーぁどうにもメンドクセーなあ。
メンドクセーなぁ
メンドクセーなぁ


と、ぐだぐだしていたらあっという間に二年が経ちました。


うわ!びっくり二年経ってもーた。
このままではいかん!と先週ぐらいに思い立ち、一昨日全ての廃棄手続きを済ませてきました。二年も放置しておいてやるときは速攻なのが我ながら意味が分かりませんが、やってやりましたよ。


ところで、こういう役所が絡む手続きで一番大事なのが、前もって手続きの詳細を調べ想定外のことを無くしておくことだと思います。本質的にものすごくしちめんどくさくて気分が腐らずにはいられないところに、想定外の面倒が重なると頭に来ずにはいられないですからね。
例えば今回の場合、以下のようなことを把握せずに出かけていたらオレは危なかったと思います。

  • 家電リサイクル料金は家電の廃棄にかかる費用なので、それを引き取りに来てもらう場合には別途運送料が必要。(ウチの地方自治体では冷蔵庫引き取り運送料は\4,800。たっけえ!)
  • 家電リサイクル料金払い込みは郵便局で手続き。引き取り運送手続きは市役所での手続き。管轄が別。(イラッと来る理由だ)
  • 家電メーカーによって引き取り先が違うので、メーカーを控えておく必要がある。(危ないところだった)

ちなみに上記はウチの地方自治体での話なので、他では色々違うかもしれません。
ね?これを役所に行ってから知らされてみなさいよ。きっと頭来まっせ!
役所と銀行は予想の斜め上に来るので、本当に注意が必要。今回はオレ良くやった。ちょっとだけ賢明になったかも。多分ここ二年の間だな。待った甲斐があった。