雪の白川郷

ちょいとブリ食いに氷見まで行っていたんです。
帰りがけ、天気がまあまあなので寄り道せずに帰るのが惜しくなったので白川郷に寄ることにしました。初めて行ったんですが、白川郷は滋賀から比較的近い世界遺産ということもあり、周りには結構行ったことある人がいて感想を聞くことは多かったのです。感想はむにゃむにゃむにゃ...という感じが多く、あまり期待値は高くない感じ。ま、他に行くとこ無いし、とりあえず行ったのです。
そしたらね、すごく良かったのですよ!


平野部も結構積もっていましたが、山間に入ると3mくらいの雪壁に。駐車場から集落に向かう橋も雪が積もっており、なんかちょっと怖い。


茶店の窓から見える光景。この喫茶店はクラシックが流れる実に良い雰囲気のところだったのだけど、惜しむらくは店主のじいさんがうるさかった。なんであんな良い音楽の趣味してて、自らそれをぶち壊すのか。でも、この風景は良いなあ。


雪に埋もれる合掌造り。合掌造りが今まで残ってきた理路がよく分かる風景で感じ入ってしまう。
土産物屋のおばあさんと話したところ、「最近雪ばかりで嫌になっちゃった」と嘆いていたので、一見さんの勝手な感想だったなってことで、ちょっと申し訳ない気分になったけども。


展望台から見えた景色。雪国育ちでもないオレがそう感じるのはおかしいのだが、何故か『故郷』を感じた。日本人の原風景なのだろうかね?


ということで、雪深い白川郷はすごくお奨め。
ま、今回たまたま晴れた日に行けたからそう思うんだろうけどね。雪が降り止まぬ中行くのは死ねるでしょう。まず車で駐車場に行くまでに。
今回のでっかい後悔はカメラを持って行き忘れたこと。添付してるのは携帯からのものだから画質悪いし変に横長なのです。ギー。