盆休み総括

キツイことも残念なことも楽しいことも嬉しいこともあった休みだった。キツイことと残念なことは主に天災によるものなので(砂浜に車が嵌ったのは人災だが)まあしゃあないかなと。結構満足でした。いろいろあったなあ。

ストンって

常磐線ホームで見た、小学校低学年ぐらいの女の子が電車とホームの間にストンと落ちかけた光景は、脳に焼き付けられたらしくふとしたときに記憶が再生される。恐かった…あれは恐かった…。
オレの視界の端っこに写っていた電車に駆け入ろうとした女の子が、オレには消えたようにしか思えず、ビクっとしてよく見たら下半身は完全に隙間に落ち、上半身だけ電車の中に入っていた。そしたら電車のドアが閉まろうと動き出し…。オレは声をあげることもできずに固まってしまい、ドアが閉まる光景がやけにゆっくりと…ってとこで、駅員さんが気付き神速の反射神経でドアを開けてくれた。駅員さんグッジョブ!
隙間から引きずり上げられた女の子は、泣き出すこともなくむしろサバサバした表情に見えたが、あれはもしかして顔が強張っていたのかもしれない。
どっちにしろおっちゃんの心臓をあまり激しく動悸させるような事態は止めて欲しいと思った。

スターウォーズ

一部の層に何故か好評な“父母との会話”シリーズ。
母ちゃんがスターウォーズを映画館に見に行ったらしく、その話をしてくれた。
母「ほら、変な格好して変な声出す人がいるじゃない?」
あまりに簡単なクイズだった。
その後、父とはアルバイト探偵の話をし、弟とはシグルイの話をした。他の家庭のことは知らないが、みんなどんな話すんのかね?

鉄子の旅

東京駅の本屋で鉄子の旅①〜③を購入。本屋でちょっと迷ったが「鉄子の旅などは」「ふさわしかろう」ってなもんであった。我ながら誰に分かるように日記を書いているのか不明だ。
前も書いたがオレは鉄道には興味が無い。しかし、この漫画の中でたまに出てくる秘境趣味については分かる。非常に良く分かる。時代にとり残されて存在する場所、誰の意識にも無い場所。廃墟趣味もこれに通じるところがあるのではないかと思うが、いいんだよあの感覚は。また行きてーな。