変な人

会社広報誌の新人座談会なる企画に参加せざるを得なくなり、得なくなったからにはなるべく当り障りのない事を喋ろうと決意して出向いてきた。
座談会が終わり、自分では何も地雷踏んだトークは無かったと思ったのだけど、一応一緒に参加した同期に「オレ何か変な事言ったりしなかったよね?」と聞いたところ、「こいつなんか危ないこと言ってるなと思った」などと言われビビる。何が危ないことなのか聞いたところ、『会社に入る前と入った後ではイメージがどう変わったか?』という題目で会話をしていたときにオレが言った「大学に来たリクルーターの人が明らかに変な人だったから、懐の深い会社なんだなと思った」という発言が危ない発言であったらしい。
うーむ、確かにこうして文章に起こしてしてみるとそういう印象も泣きにしもあらず。しかし若干自分と世間とのずれを感じないでもない。オレの中では“変な人”というのは褒め言葉の一種で、悪いイメージは全く無いんですよね。同様の言葉に“面白い奴”というのもあるんですけど、これも笑えるっていう意味じゃなくて…えーと、言葉にするのが難しいな*1
ともあれ、確かに“変な人”という言葉は、言われてもあまり嬉しくないかもしれないので違う言い方を考えている。“趣味の人”ってのはどうだろう?もしくは“趣味に生きる人”ってのは?むむむ…なんかちょっといまいちのような。

*1:オリジナリティとかアイデンティティとか普通とか世間とか価値観とか自覚とか理解とか、その辺りの言葉を組み合わせたら説明できそうだけど、できん