視界

酔っぱらうと視界が狭くなる。これは万人共通の事例だと思われる。
人間の目は左右の動きには強いが上下の動きには弱い。というのは誰もが聞いたことがあることだと思う。これが何故かと言えば、人の目が水平方向に1セット装備されているからである。
さて、ここで酔っぱらうと視界が狭くなるという事例について考えてみよう。これは酔っぱらっているうちに両目が水平方向から垂直方向に整列を変えるからではないか?と、オレは推定している。これにより、左右の視界がぐっと狭くなっている。それに反比例するようにして、上下の視界は広くなっているはずなのだが、ここで人類の浅はかさよ。上下の視界が広くなっていることには全く気付かないのであることよ。
この説の有為性については、先ほど先輩2人+ドカタのおっちゃん1人を論破することにより大筋の合意を得たのだが、今現在酔っぱらっているオレに生じている症状は、視界がコマ送り状態であるという一点につきるということが困りものだ。
動いているものが全て瞬間移動チックに見えるこの症状は個人的には初めての症状であり、コンビニの店員が超スピードで動いているものかと疑ってしまったのだが、どうもそういうわけではないらしいということが理性的な考察から明らかになった。店員が超スピードで動いているとしたら、ソニックブームによって売り場の煙草が全部吹っ飛んでいなければ理屈に合わないということに気付いたからである。
数年前とは比べ物にならないほどアルコホリック飲料への耐性が落ちていることを自覚せざるを得ず、とても悲しいのでありました。生×4+芋×1でもうダメぷーです。これからは他人に飲ませるテクを磨いて、ちょいワル親父を目指そうと思います。平日だっていうのにっ…昨日会社休んだっていうのにっ…何やってんだオレ!でも付き合いだからしょうがないよね。トウッ!!