2006年購入CDベスト3

頑張ってみたものの旧年中には書き終わらないっていう…。何をやっているのでしょうオレは?
2006年に購入したCDについてベスト3を選びました。


ノミネート作品は、
RED HOT CHILI PEPPERS『STADIUM ARCADIUM』
■ OK GO『Oh No』
GRAPEVINE『d e racin e』
BLEACH『右も左も支配する頭は今日も肉を食いヨダレを垂らす。』
■ JET『Shine on』
SCOOBIE DO『Funk-a-lismo!』


それでは、発表は以下。




まずは次点。

『Californication』『By the Way』に続く本線にどかっと乗った、期待を裏切らないという意味では見事な一枚。なのですが、残念ながらオレは『Californication』の前の『Blood Sugar Sex Magik』がムッチャクチャ好きなのでちょっと好みから外れてるんですね。『Californication』以降の流れはちょっと哀愁が漂いすぎてて乗り切れないんです。

  • JET『Shine on』

これ凄い良いです。ファーストアルバムでもバラードは良かったですけど、今作ではその良いところを伸ばしてきたっていうか。
で、こんなこと言っててなんなんですけど、アガって踊れる要素が薄れてる分だけ、オレの好みからは離れてしまっているのが残念なところ。けど、再度繰り替えしますが凄い良いですよ。2006年のベストに挙げてる人が結構いるのも納得です。

SCOOBIE DOは2006年自らのバンド名を冠した『SCOOBIE DO』というフルアルバムも出していて、そちらも大層良い感じなのですが、好きなのはこの『Funk-a-lismo!』。“Back On”がとにかくアガってもうどうしょうもない。
けどやっぱりなぁ…ライブ感を全面に出している分だけライブと比較してしまって、やっぱライブが最高なだけに、CDが最高ってわけにはいかんっすわ。あー今年はSCOOBIEのライブ行けんかったぁ…2007年は絶対行ったるで!


それでは、2006年の購入CDベスト3の発表です。



☆第三位☆
GRAPEVINE『d e racin e』

d e racin e

2005年までは「名前聞いたことはあるけど、どんな音楽なのかは知らねえなあ」のバンドだったのですが、COUNT DOWN JAPAN 2005/2006のステージを見て「こりゃカッケー!」と速攻で買ったCDがこれ。以来ずっと折に触れ聞いているので、本当に一年間通して聞いたCDとなりました。内省的で、暗く甘いあの感覚はなかなか他では味わえないと思いますよ。本当に飽きないです。
参考になる動画を探してちょっとYouTubeさらったら、オレを感動させてくれたライブそのものズバリが出てきました。恐ろしい時代になったもんやで。




☆第二位☆
BLEACH『右も左も支配する頭は今日も肉を食いヨダレを垂らす。』

右も左も支配する頭は今日も肉を食いヨダレを垂らす。(DVD付)

マキシマム・ザ・ホルモンの対バンで来ていたこのバンドに、まさかこんなに入れ込むことになるとは!そしてそのライブ会場で買ったCDが2006年の二位ですよ。超幸福な出会いをしたと運命に感謝しています。
正直言いまして女の子がヴォーカルやってる曲って買わないんですよ。なんか甘さっつーか?甘味?があってですね。こちとら別段音楽で癒されたいとかこれっぱかしも思ってないもんで。しかしまあ、これは凄い。凄いってより酷い。酷いパンクっぷりです。女の子三人のバンドなのに、ここまでガリガリなのは狂気と言って良い。最高です!!
願わくばこのまま誰にも媚びない音楽を続けてメジャーになって欲しい。そして「オレは前から知ってたぜフフフ」とほくそえませて欲しいのです。それまでは近くでライブやるときは必ず参戦させていただきます。
んで、PV。非常に手作り感が溢れています。まだこれからか。




☆第一位☆
OK GO『Oh No』

Oh No

ネットではその特異なダンスPVでとっくの昔に大人気ですが、例に漏れず見事にオレも嵌りました!この底抜けのエンターティナーっぷりには惚れるしかありません。
映像だけじゃなく音楽もどえりゃー楽しくて、このCDは本当に一枚丸々踊れます。ここまで万人に受け入れられる音楽なんてそうあるもんじゃない。このCDはどこのどちら様にでも強力プッシュでお奨めできます。一言で言うと“イカす”。イカすのです。はははは、だっせぇ。
参考の動画はあえて有名な二つを外しまして、“Do What You Want”を。楽曲的にはこれが一番好きなのです。