トプカプ宮殿の秘宝展

こう見えても、秋だからといって食ってばっかじゃないぜ。ちゃんと文化的な秋も楽しんでるっつーの!
と、いうわけで、京都文化博物館に来ていた、トプカプ宮殿の秘宝展というのに行ってきました。
http://www.bunpaku.or.jp/exhi_special.html


トプカプ宮殿イスタンブールにあったオスマントルコ帝国の宮殿らしいです。行ってから知りましたがね。
このオスマントルコ帝国。建国が鎌倉時代で滅亡が第一次世界大戦ですよ。こんな長く続いた国、そんなないんじゃない? こんな口に出したらちょっと恥ずかしい帝国も、そんなないんじゃない?


長く続いただけあって歴代の財宝が積み重なったのでしょうか。もうね、全てのものが金銀財宝で飾られてキラッキラしてました。エメラルドが真ん中にドーン!周りをダイヤモンドでキラキラキラ…みたいな。


とはいうものの、個人的に最も面白かったのはスルタンが発行した公式文書でした。アラビア文字でなんか命令が書いてあるんでしょうが、上半分をスルタンの豪奢な花押が優雅に占めており、その周りと下半分にアラビア文字が、飾りのごとく書き加えられていました。およそ文書には見えず、一枚の絵画のようでした。面白い!


いやいや、まあとにかくすごい煌びやかな文化で圧倒されました。


…おかげでこの後に行った買い物で、結構な額の衝動買いをしてしまいました。
今月のカード請求額を見るのが恐い。。。