ハンコ

一人暮らしを始めてから、判子ってめったに使わなくなりました。実家にいたときは、宅急便だなんだで結構使っていたんですけどね。
最近じゃ配達の人も心得たもんで、玄関に荷物を引き取りに行くと「じゃあここにサインお願いします」なんて、判子のことなどおくびにも出さない。(言い過ぎか?)


がそれでも、お金のやり取りをするような機関に登録をする場合は、やっぱり今でも判子が必要です。
先日、ちょっと新しく登録する必要ができて、久しぶりに判子を押すことになったのですが。


判子がうまく押せません…。


その登録用紙のわきっちょに書いてあるわけです。『ふちが欠けていたり、にじんでいたりする場合には登録できません。失敗した場合は枠線内にもう一度押しなおして下さい』とかってね。
オレも馬鹿じゃあない。
失敗する可能性は十分ありとみて、枠線で囲まれた四角の左隅ギリギリに一回目を押しました。当然失敗ね。まあオッケーオッケー予想通り。全然押し直しまっせー。
しかし、
まさかその後5回も押しなおし、枠線内を判子で埋め尽くすことになろうとは…
そしてその押し直し全てでも失敗するとは…
全く予想外でした。


最終的に、真田の六文銭みたいになった判子六連打。
これを見たら、向こうの人もオレの努力を分かってくれて、無慈悲なことはすまい。
ということで一回これで送ってみることにしました。
どうなるかなあ。