富士山の話

一年に一回ぐらい「富士山登ったことある?」という話題が出てくる。そこで「ある」と答えると結構驚かれる。現在在住しているのが関西地方だからか、周囲にはあんまり登ったことがある人がいないみたいだ。でも、みんな一生に一度くらいは登ってみたいと考えているらしい。多少の憧れを持っているみたいなのだ。
そこで富士山登頂のお話をご披露することになるのだが、オレの富士山の思い出の大半は『9合目から頂上に登る途中でプチ高山病にかかりめちゃゲロ吐きたくなったこと』で占められているので、話は彼らのロマンを掻き立てることはできずに終了する。無念だ。せっかく登ったのに。