Excelでデータの間引きをする

実験やる人ならば分かると思うんだけど、測定したデータを見てみたら「あー...こんなにデータ点数いらんかったなぁ」ということがたまにある。例えば、『0.1秒に一回温度の測定をする』実験をやって結果を見てみたら、温度変化が自分が想定していたよりもかなり緩やかで、「あー...こんなんなると分かっていたら『1秒に一回温度の測定をする』実験にしときゃあ良かったなぁ」なんてこと。データ点数は無駄に多いと意外と扱う手間が馬鹿にならなくて面倒になるんでね。
で、今日オレはその状態になってしまった。上がってきた実験データを見てみたら、「これってデータ点数1/6ぐらいで良かったなぁ」って。
そこで思った。
「これ、Excelでサクッとなんとかならねぇの?」


最初は関数で無いのかと思い、ヘルプを見てみたが思うようなものは見つからず。ファック!!
やっぱヘルプはダメだ。こういうときはググった方がマシ。ビバ・ネット社会。『Excel データ 間引き』で検索。
そしてトップで出てきたのがこれね。
[関] Seki's Diary: Excelでデータの間引き


正直、今年一番感動した。


何に感動したって、「データの繰り返し」と「オートフィルタ」の機能なんて、Excelの基礎の基礎じゃん。当然オレだって知ってらぁな。その二機能だけ使ってここまで簡潔にデータの間引きができちゃうとはね。
機能というのは二つ合わせると片方だけのときと比べると大きくレベルを上げた『感動的な仕事』をすることがある。ということを教えてくれた気がする。とても大事なことだ。ありがとうございます。ナームー。