買う決断に至る心理は?
会社の同期と話をしていると、
- 約4年、電子レンジが欲しいと思いつつ買ってない
- 会社入って約4年、車が無いと買い物も不便な土地柄で、買う買うと言いつつまだ買ってない
- 学生時代から使ってる携帯を買い替えたい。と3年ぐらい前から言ってるのにまだ替えてない
人達がいた。
ちなみに電子レンジはオレだ。
一応それぞれ言い分があって、
オレの場合は社員寮の共有スペースに備え付けの電子レンジがあって、自分の部屋からはちょっと遠いけどなんとかなっているので。と言う。
車の人は、遠いけど自転車で走ればちょっとした運動になるし。と言う。
携帯の人は、何度も店に見に行ってるんだけど「これだ!」というのが無くて。と言う。
つまり、不便・不十分な状態であっても
- 許容できる範囲の代替品がある場合(寮の電子レンジ)
- 代替品に付加価値が付いている場合(自転車の運動)
- 閾値以上の欲望を刺激されない場合(ぐっとくる好みの携帯)
だと、買う決断機能が働かないということではないだろうか。
まだ考えてる途中でまとまってないのだけど、自分が何かを買ってしまったときにその決断に至った理由を分類しておくと、その後の無駄使いを減らせるんじゃないか?とか、売れる商品の傾向を掴めるんじゃないか?とか、そういうセコいことをうっすら考えている。