167

スーパーでの会計の際、財布から千円札を出しレジ横のトレイに置いたんだけど、その置いた千円札の透かしの部分に大きく鉛筆で
167
って殴り書いてあって、自分の財布から出たものであるにも関わらず、見た瞬間ビクゥッとなった。レジ店員は特に気付いた様子も無くその千円札をレジにしまった。
汚れてたりメモ書きしてあったりするお札はたまに見たことあるけど、あんな風にお札のど真ん中にでっかく書いてあるのは始めて見た。
帰り道、167を千円札に書くに至ったストーリーを想像して楽しんだが、残念ながらありきたりの話しか思い浮かばなかった。
思いついたストーリーの中でまだしもましなのは、『素数ゲーム』の賞金が流れ着いたという話かな。

素数を小さい方から順に答えていく。当たったら真ん中にその素数が書かれた千円札がもらえる。でもストップをかける前に間違えてしまったら、それまでに受け取った千円札は全て返さなくてならない。
ちなみに167は39番目の素数なので、ここまでいったら\39,000。

資産家の老数学教授とかが、ただ孫にお年玉あげるのはつまんないってことでやってないですかね?素数ゲーム。