続2008年にハマったもの

まだあったよ。

  • アメリカ人の半分はニューヨークの位置を知らない

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない (Bunshun Paperbacks)

アメリカという国については比較的(例えばモナコ公国タンザニア連合共和国と比べて)よく知っているように思っていたけれど、全く間違っていた...というか、自分が知っていたことはアメリカという国のごく一部だったんだなと思った。ちょうど、外国人が日本について知っていることとして「スシ、ゲイシャ、ニンジャ、アニメ」とのたまうのと全く同じようなものだったのだな。と。
とても面白い本なんだけどそれだけじゃなくて、ちょっと考えさせられることも多い本です。特に昨今の状況下ではね。

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

去年は映画・ドラマと世間的にもフィーバーしてましたが、うっかりその波に乗ってしまいました。とはいうものの映画もドラマも見てなくて、小説しか読んでないんですけどね。ゴキブリ扱いされる白鳥の配役が阿部寛仲村トオルっつーのがちょっと、見る気を減退させられてしまう。
今の所「バチスタ」「ナイチンゲール」「ブラックペアン」まで読んで、「ジェネラルルージュ」をこれから読もうとしているところです。
なんでハマったのかを考えてみたんですけど、このシリーズってなんとなく時代小説みたいなセンスを持っている感じがして、そこにハマってしまったんではないかと思いました。内容は新しく、センスは古臭く、でもなんかしっくりきているのが面白いのかなと。