The Fratellis

2007、2008のサマーソニックにて会場に大興奮の渦を巻き起こし、「フラテリスのライブはテッパン!」の思いを全ての参加者に植え付けたThe Fratellisが、前回のサマソニから1年経たないうちに来日ライブをやってくれるということで、当方仕事を適当にうっちゃって大阪まで行ってきましたよ。
テッパンです!
も一度言いますが、テッパンです!
フラテリスの偉いのは全く芯がぶれてないことです。激しい曲からバラード調のしっとりした曲まで、「フラテリ道」とでも言いたくなるような道の真上にしっかりと立った、どこを切ってもフラテリスでしか有り得ない曲を出してきます。だいたいファーストアルバムが爆発的に売れた新人は、セカンドアルバムで腰のふらついた分かりにくいのを出してくるんですが、フラテリスに限っては「フラテリ道」をさらに強化したようなアルバムを出してきました。もっともそのせいでセカンドアルバムについては「同じような曲調が続いて退屈」という評価も多かったのですが。
しかし、そのセカンドアルバムの曲もライブになれば話は別。ライブは「フラテリ道」に惚れ込んだ人間が集まるフラテリ祭なので元々無問題な上に、ライブの破壊力がまたスゲーんだこれ。来て欲しいときに来て欲しい音がジャーンって鳴る快感ったら。
至福の80分でしたよ。


やっぱ一番メジャーなのはこれかね。
The Fratellis - Flathead