電気シェーバー

男は概ね二派閥に分けることができる。剃刀派と電気シェーバー派である。
ザ・電気シェーバー派．．．つまりはシェバリストたるこのオレですが、最近ちょっと困りごとが。持ってる電気シェーバーのバッテリーがへたってきてて、フル充電してもすぐに電池切れを起こしてしまうのです。これはマズイ、すこぶるマズイのです。
右利きの人は大抵顔の右側からヒゲを剃り始めますね。鼻の下から初めて、顎。その次は顎の下。ここは剃りにくいのでちょっと時間をかけてジョーリジョリ。
ここで“ぴたっ”と電池が切れるのです。冗談じゃなく、これで右顔はサラリーマン、左顔は自宅警備員のプチ阿修羅男爵の出来上がりですよ。冗談じゃねえわけですよファーック！！二回ぐらいその状態で会社行っちまったつーの！
ということで新しい電気シェーバーを買うことは急務になってきています。
けどね、結構これも難しくてね。
意外と電気シェーバーって肌に合う合わないがあって、剃刀負けして肌を痛めてしまうようなものもあり、選択には細心の注意が必要なのです。そんなに安いものでもないので失敗すると懐も痛い。できれば試用できることが望ましい。大きな家電量販店に行くと試用コーナーがあったりもする。しかし．．．しかしだ。

九割九分九厘、どこぞのおっさんが使った後だろ！？そんなシェーバー使いたくねーんだっつーの！！

おっさんだということに関して人のことは言えん、言えんのだが嫌なもんは嫌だ。なんとも難しい買い物なのである。