インフルエンザ罹患覚え書き
恥ずかしながら今週はまるっと新型インフルエンザにかかって休んでおりました。流行の最先端・若さの証拠オーイエ！
冗談はさておき、この先さらに拡大するのは避けられないみたいなので、参考のためにどんなもんだったのか書いておきます。
おんなじような症状出たら人が多く集まるところに行く前に病院行ってね。ということで。
症状
- 発熱する前に体の怠さや間接痛などが先にある
- 発熱してもあまり熱は上がらない（38℃くらい）
- 一眠りして汗かくとあっさり熱が下がる（36℃まで下がった） 。でもまたすぐに上がる。
感染力は強いけど毒性は弱いという通説通りの症状でした。
でもそれだけに無理すれば会社に行けないことも無い感じで、感染拡大の要因としてそこがやばいなと思います。
病院・医者・薬の注意点
- インフルエンザの検査キットは発症してから丸一日経たないと感知できない
- インフルエンザの特効薬タミフルは発症後48時間以内に服用開始しないと効果が薄い
つまり発症から診断確定まで嫌らしい時間差があり、実質24時間狙って医者に行かないと結構マズいということになります。
オレの場合、体調がおかしいと気付いてすぐ半休とって病院行ったものの、「インフルエンザの検査はまだできないから、今日は風邪薬を出します。これで明日の朝熱が下がってなかったらまた来て下さい」と言われまして、翌日熱は下がっていたけどもやっぱり体調変だったので、念のためにとインフル検査受けに行ったら「驚かれるでしょうが、陽性反応でました」と言われました。
「驚かれるでしょうが」ってそりゃちょっとは驚いたけどさ、明らかに驚いてるのはあんたの方だよ！どうも心配性の患者さんがたくさんいるのか、医者は辟易しているっぽいですな。 現段階では実際かかってる人より心配性の人の方が多いということかと。
タミフルは飲むとかなり速攻治るんで是非欲しいところ。服用二日くらいでだいたい治る感じです。
外出自粛期間
厚生労働省のサイトによると、外出しないよう心がける期間として、
- 熱が下がってから二日目まで
- 発熱や咳（せき）、のどの痛みなど症状がはじまった日の翌日から７日目まで
とかなり長い期間となっており、この理由として
- 現在流行している新型インフルエンザについては、発熱などの症状がなくなってからも、しばらく感染力がつづく可能性があることが、様々な調査によって明らかになっています。
だそうです。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_what.html#inful_07
ということなので、オレはまるまる一週間休んでやりました。馬鹿正直に守る奴も少なそうですけどね。
しかし乳幼児や老人のいる家庭持ちさんに感染させたりすると全くしゃれにならないので、この指針通りにやっといた方が安全。というのがオレの意見です。
仕事なんて後からどーとでもなるっちゅうねん。
というわけで皆さん御気をつけて。
そして、万一かかってしまった場合は、それをバラまかないように病院行きましょう。
