人間ドック

ドック♪ドクドク♪人間ドック♪
人間ドックという言葉を聞くとバイオレンスジャックの人犬を思い出してしまうんだ。
というわけで、30歳になった記念に人間ドックに行ってきました。特に体の調子が悪いわけではなく、ベンチマークとして30歳時の検査結果を持っておくのも悪く無いかなという理由です。
行ったのは京都駅に隣接するホテル内にある人間ドック専門のお医者さん。職場のおっちゃん方が「ちょっと高いけどそこが一番いい」というのでそこにしてみたのですが、確かにいい!病院という場所にみんな共通して持っている悪印象として、『とにかく待ち時間が長い』ということがあると思うのですが、そこは人間ドック専門でやってるだけあって非常に回転が速い。次から次へと空いている検査に回されてほとんど待ち時間がありません。と言っても、空いている検査の部屋の前に自分から並んでいるわけじゃない。待合室でゆったりくつろいでると、スタッフのお姉ちゃんがわざわざ呼びに来てくれるという至れり尽くせり。
検査自体はオーソドックスなコースを選んだので特殊な検査は無かったんですが、唯一初めてだったのが胃のレントゲン検査でしたよ...。
噂には聞いていたけど、ひでーなありゃ!
『おんなの窓』にも描いてありましたが、医療技術ってもっと進化してるもんだと思ってたよ!胃のレントゲンうまく撮るために病院でやることが、炭酸ガブ飲みして胃を膨らませることだなんてさ!しかもその後バリウム目一杯飲んで、胃壁にバリウムをまんべんなく行き渡すためにベッドの上で自らゴロゴロ寝返りうつんだぜ?
超ゲップしたいっつーのにゲップしたらもう一杯炭酸飲み直しだって脅されるし、フォアグラ作るために無理やり餌を喉に突っ込まれる鴨の気持ちがちょっと分かってしまったよ。